オルクス序章『エリシア年代記4章2節』その1
オルクスオンライン、とてもストーリーが充実しているものの、何年かに渡ってやっているとどんな内容だったか、忘れません?
というわけで、自分用で文字起こしをすることにしました。
それではさっそく、チュートリアルから。
セタ=グリア 外壁
かの人物に関する文献は極めて少ない。
出自も、生い立ちも不明。
ただ一説によれば、若年期の頃、
当時セタ=グリアと呼ばれていた地に
居住していたはずなのだという。
現在ではどこにあったのかも不明だが
島には様々な人が住む貿易の中継都市があった。
この都市からかの者の足跡は始まるという。
同僚レイナ『先ほどの転倒で、頭を打たせてしまったようだが大丈夫か?』
同僚レイナ『大丈夫なようだな。安心したよ。私の頭上にシナリオを進めるメインク エストアイコンが出ているのが分かるか?』
そしてここからはいつもの操作方法説明。ハウスの曲~。
同僚レイナ「歩行に問題はなさそうだな。先ほど地震が起きて足場が崩れた時、自ら転倒してまでかばってくれたのは助かった。恩に着る。
ところで明日の仕事は君とペアだと聞いた。君は充分戦えるだろうが……、念のため戦闘手順の確認をしたい。いいかな?」
【技術確認】明日は同僚のレイナと仕事がある。己の戦闘技術を彼女に示してみよう。
(以下、依頼概要は【】で表示しときます。)
同僚レイナ↓
同僚レイナ「そうだな……では丁度この辺りにいる「オピオン」を倒してみてくれないか?」
戦闘説明~。同僚レイナとスキルのなんちゃらあるけど省きますw
同僚レイナ「私達はつくづく戦うしか能がない者の集まりなのかもしれないな。他の暮らしは思いつかずとも、戦闘の技は閃くのだから。
先程のように連続攻撃を確実に決めれば私も君もイレギュラーな事態を避けやすくなるだろうな。」
同僚レイナ「あぁ、もう日も暮れるし、明日に備えてもう街に戻り……いや、何か様子がおかしい。……イレギュラーだ。一度街から距離を。」
セタ=グリア外壁↓
都市の陥落。
当時としては珍しくもない話。
セタ=グリアの自警団は瞬く間に壊滅。
本土からの救援は望むべくもなく、
離島に閉ざされた人々は
逃げる先もないまま虐殺されていった。
同僚レイナ「あれは……島全体が陥落するのは時間の問題に見えるな。町へ近づくのは自殺行為だ。
港が駄目なら島の外へは出られない。手詰まりかもしれないが……。その時はその時だ。気にしても仕方はないが……。」
【逃亡者たち】闇の勢力に襲われている街に戻るのは自殺行為だろう。街に戻らずこの島から脱出する方法を見つけなければならない。
同僚レイナ「逃げ場を探せるだけ探そう。あぁ、いや少し待って欲しい。確か使えるものがあったはずだ。
あぁ、これだ。私はこれを扱えないが、君の得物としては使えると思う。」
新しい武器の設定やらなんやらの説明が始まりますが、以下省略。
同僚レイナ「君も私も、命が大事ならここにはいない。今更怖くはないだろうが。」
同僚レイナ「武具に問題ないのならこのまま行こうか。
この島を攻めているのは噂に聞く闇の勢力なのだろうな。そうなれば最悪の場合、魔族も出てくるかもしれない。
港以外の場所に、何か使える船があればいいのだが……。ともかく海岸付近を探そう。街はもう駄目だろうしな。」
奇跡の一隻『街以外で船を見つけなければ、島からの脱出は不可能っだろう。このまま海岸へ向かい、船を探そう。』
同僚レイナ「このまま先へ行こう。あまり離れるな。せめて死ぬ時くらいファミリーとして、同じ場所にいたいだろう?」
セタ=グリア 沿岸部
船員モデスト「生き残っていて、武装してるってことは、普通の連中じゃないな?
よくもまぁ、こんな所に逃げ込もうなんて考えたもんだよ。船があると分かってたのか?あるよ、船は。たどり着ければの話だけどな!」
船員モデスト「すでに出航してたってのに、馬鹿げたうちの船長が、助けられる奴がいるかもしれないってこんな所でいかりを下ろしやがったんだ。
生き残り探しに行かされた挙句、でかい化け物に帰り道を塞がれた俺の身にもなれ。あいつのせいで、俺は無駄死にだ!!」
同僚レイナ「なるほど。出港に邪魔なのはあの化け物。ならば片付ければいい。私は彼を守るので、君が攻め手に出るのが最適だろう。」
海岸での攻防『船にたどり着くためには、邪魔な魔物を倒さなくてはならないようだ。普通より大きい魔物だが、戦うしかないだろう。※エルダーオーガーを1体倒そう』
同僚レイナ「デカブツ相手なら、隙も大きく見切りやすい。君なら利用するのは容易いだろう。」
船員モデスト「ささいな善意のせいでこんな危険な目に遭うなんてな。」
船員モデスト「こんな武器抱えて、しかもあれを倒しちまう。……あんた、一体何者……いや、今はそれどころじゃないか。
よし、今のうちなら船が出せる。小船を出す瞬間は隙だらけだが、今なら‼
今すぐ二人とも乗ってくれ。出航にかかる時間を考えるともう後がない。今すぐ乗らなければ俺達もろとも死ぬからな。
こちらの岸辺はまだ船がつけられる。ならば君はテロウス本島へ救援を呼びに行ってくれ。私はその間に街の人をこっちまで誘導する。」
【セタ=グリアの終焉】街の港は使えないが、この岸辺ならまだ船がつけられるようだ。救援を呼びに行くため、ひとまず乗船しよう。
同僚モデスト「……だそうだ。ほら、急ぐぞ。俺はもう待たないからな。」
同僚レイナ「汝が命に翳りなきことを 同志の命に限りなきことを」
船員モデスト「どこの組織も必ず言う文句だなそれ。ほら、小船に乗った乗った。」
かくして商船アクィラ号に乗ったというかの人物。
救援要請の希望だったアクィラ号は、皮肉な事に舵が故障し、
大陸にたどり着いたのは
襲撃の半月後の事であったという。
乗り込む時には
思いもよらなかったであろうが……。